藤沢五月〜ＬＳ北見　女子カーリング世界選手権2016　決勝進出：華麗なるアスリートたち：So-netブログ

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藤沢五月〜ＬＳ北見　女子カーリング世界選手権2016　決勝進出　[カーリング] [編集]

カナダ・スウィフトカレントで行われている、女子カーリング世界選手権2016で日本代表のLS北見が決勝進出を決めました。
決勝進出で銀メダル以上が決まりました。

日本がメダルを獲得するのは五輪、世界選手権を通じて初めてのことです。

決勝の相手はスイス。
予選リーグ、プレーオフで２敗している相手です。

準決勝のロシア戦ではリラックスしたいい戦いをみせてくれましたので、決勝戦も期待できるんではないでしょうか。

日本チームはLS北見、スキップ藤沢五月が率いる、吉田知那美と夕梨花の姉妹、鈴木夕湖のメンバーです。

藤澤五月（ふじさわさつき）

藤澤五月（ふじさわさつき）
1991年5月24日
北海道常呂郡常呂町（現在の北見市）出身
ロコ・ソラーレ（LS北見）所属。

藤沢自身が、「ハウス（円）の中に、石がたくさん入る展開が得意」というように攻撃型の選手です。

北海道常呂町は、カーリングが町技という町です。
藤沢も5歳からカーリングを始めています。

北見市立北中学校から北海道北見北斗高等学校2年生まで地元の『ステイゴールドⅡ』に所属。
2008年と2009年には日本ジュニアカーリング選手権で「チーム北見（ステイゴールドⅡ）」を率いて優勝しています。
パシフィックジュニアカーリング選手権でも日本ジュニア代表として2大会連続優勝し、世界ジュニアカーリング選手権にも出場した経験があります。

高等学校卒業後は、故郷を離れてスカウトされた中部電力に就職しました。
佐久営業所に職員として勤務する傍ら、同社に結成されたカーリング部の創成メンバーとなりました。

中部電力ではスキップとして活躍しました。
2011年の日本カーリング選手権で初優勝を果たし、同年のパシフィックカーリング選手権に日本代表として出場しました。

2012年、2013年と日本カーリング選手権で３連覇し、ソチ五輪にもっとも近いチームと言われていましたが、2013年日本代表決定戦で小笠原率いる北海道銀行にやぶれ五輪出場を逃しています。